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「紅麴コレステヘルプ」の報道を見て。

2024/03/26

こんにちは、Kazuneです。

先日、「紅麹コレステヘルプ」による腎障害の報道されてから紅麹を使った商品が自主回収されてますね。

メーカーや紅麹については特にいうつもりはありません。
その辺は報道をみてもらって。

今回は商品の名前にあるように「コレステロール」に関してお伝えしておこうと思います。

便利な世の中になって動かなくてもいろいろできてしまう社会になったがために高脂血症、糖尿病、高血圧という生活習慣病が生まれてしまったわけですが、「コレステロールや中性脂肪が高いのが問題!」とされています。

まあ、たしかに高すぎたら問題には違いないのですが、コレステロールも必要だから存在しています。


コレステロールは体の中でどのように必要なのか?
いろいろありますが、主なものとして

「健康な細胞に必要」
細胞を形作る、細胞膜の成分としてコレステロールは使われています。

細胞膜が弱ければ細胞自体が弱いので、肌はカサカサ、血管は弱く、内臓の働きも弱くなります。

ボディビルダーが体脂肪率を極限まで下げた挙句、突然死するニュースを何度か見たことがありますが、細胞がもろいのに、マックスで力んだらそれは血管がプツッといくのも当たり前。

昔ではブルースリーも明らかに体脂肪が少なかったですが、若くして亡くなってますよね。

見た目はすごくてもコレステロールが少なすぎるとそのような危険があります。

「ホルモンの原料」
体で作られるステロイドホルモンや性ホルモンなどの原料です。
ホルモンバランスが崩れると体調が悪くなるのは想像に難しくないと思います。
実際にホルモンバランスで体調を崩すのは珍しくないので、わかる方もいるのではないでしょうか?


ストレスを感じたり、激しいスポーツをすると細胞が傷ついて炎症を起こします。

穏やかに人生を終えた人を解剖するとキレイだけど、ストレスが多くいつも不満を言っているような人が人生を終えたあとに解剖をすると内臓など体の内部で炎症している形跡があるのも言われたりします。

その炎症を鎮め、細胞を修復するのが「コレステロール」や「オメガ3系の油」です。

なので、これも一概にそうではありませんが
コレステロールが高い時は、「体の細胞を修復する必要がある」から高い時もあります。

でも、専門的なことは医者に相談しながら対処してほしいですが、
「コレステロール高い=下げなきゃ!」の一択なのはどうかな?と思います。

コレステロールが高いことに恐怖したり、がっかりしていたらそれもストレスになって負のスパイラルです。
コレステロールも必要なものなんだ。と思うゆとりを持ちながら適切な対処を考えていきたいものです。


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