呼吸と動きの同期。～１００％の日常体験～
2024/03/11
こんにちは、Ｋａｚｕｎｅです。
３月も1/3が過ぎて、４月には新学年、進学、社会人スタートなど、新たな環境に身を置く方が多いと思います。
心も落ち着かないのではないでしょうか？
そんな心がせわしない状況を自覚する時期ではなりますが、普段は自覚はしてなくても結構心はせわしなかったりします。
一つのことに集中する練習。そして、呼吸と動きという二つのことを一つにする練習をしていきたいわけですが、
それを特に目指したレッスンは
「ヴィンヤサフロー」「呼吸と気づきのヨガ」「倍音呼吸ヒーリング」です。
私たちは普段、効率を重視することがいいことだ。と思いがちです。
「ご飯を食べながらテレビを見る（新聞を見る）」「電車乗りながらスマホする。（本を見る。音楽を聴く）」
仕事でも「電話しながら、メモを書いて部下に指示出しをする」「この作業とあの作業を同時進行していく」とか
世の中の物も「バニラとチョコの両方味わう」「ジムでテレビ見ながらランニング」「トレーニングとエクササイズとジャグジー、やりたいこと全部やる。」とかディズニー行ったら、「パレードを見つつ、写真を撮る」など。
これもあれも味わうことで「得した」とか「たくさん経験した」「効率よくやってやったぜ。」など自己満足したりします。
でも、本当はこれでは、表面的なものしか味わってないのです。
よくよく観察するとわかります。
例えば「テレビ見ながら食べる」
「テレビを見ること」と、「ご飯を食べること」に１００％ずつ意識を向けられるでしょうか？
それが無理であることを実感できるはずです。
例えば、テレビを見る方に８０％集中するとご飯を食べることは2０％です。２０％あるので、ご飯を食べているということはわかります。でも、白米の甘味まで感じることができるでしょうか？お米が徐々に液体ほどに細かくなっていくこと、それまでに何回噛んだか？のどを通っていく感覚、胃に到達した感覚など、食事で味わう様々な感覚を味わえるでしょうか？
反対に食事に８０％集中して食べているとテレビは２０％。２０％の集中力で内容をしっかりと把握できますでしょうか？内容をずっと覚えていますでしょうか？誰が何を言ったことをあとでちゃんと説明できるでしょうか？
１００％テレビを見ること、食事をすることに比べて、２０％は論外ですが、８０％の集中でも１００％の味わい、楽しさの感覚には及ばないことに気づくはずです。
このようにあれもこれもたくさん経験して味わって楽しんでいるつもりでも、実は一つ一つが中途半端になっています。
それを「楽しい」「やったー。」とか喜んでしまう。
でも、１００％味わってないから飽きるのも早く次の新たな刺激を求めてしまいます。
そこでトレーニングです。
「一つの仕事に集中する！」
まずは「呼吸」という仕事。
呼吸は腹式呼吸、胸式呼吸があって、呼吸をすると胸とお腹が動く。
だけでしょうか？
しっかりと呼吸を観察すると呼吸で動く場所は胸とお腹だけではないことに気づくはずです。
また、「吸う」と「吐く」だけしてるのに、「吸う」と「膨らむ」感覚を味わい、「吐く」と「しぼむ」感覚を味わいます。自分の意志ではなく、勝手に動いてます。
また、膨らむとしぼむ感覚が体全体をストレッチしていることに気づけるかもしれない。
さらに、集中すると血流の流れていく感覚や温かさの感覚、
さらに、心が落ち着き、さっきまでグルグル回っていた思考がなくなっていることに気づくことができるかもしれません。
呼吸という仕事に１００％集中するといままで気づかなかった様々な味わいがあることに気づきます。
呼吸に集中することができたら、次の段階！
「吸う」と「吐く」をしているとそれと同時に「膨らむ」と「しぼむ」
吸うと膨らんで、吐くとしぼんでいく。２つのことが同時進行しています。完全に一致しています。
でも、
もっと細かいことを言えば、
「膨らむための筋肉の働き」で「吸う」。「縮まる筋肉の働き」で「吐く」ことが行われています。
肺はそれだけで膨らんだりしぼんだりはできず、筋肉の働きによって肺が大きくなったり小さくなって呼吸が促されています。
これは２つのことのようで、１つです。
ヨガのレッスンではこの「呼吸」と「動き（ポーズ）」を同期させる練習をします。
呼吸と動きがバラバラな時は、テレビ見ながらご飯食べているような状態です。
呼吸と動きが同期して一つになったときに１００％を味わうことができます。
「テレビを見ながらご飯を食べる」が「テレビを見る」「ご飯を食べる」と１００％を交互にやっていけるようになります。
そうなると、日々の出来事の一つ一つが１００％の体験です。
毎日が味わい深い経験となるはずです！
レッスンで練習していきましょう！！
３月も1/3が過ぎて、４月には新学年、進学、社会人スタートなど、新たな環境に身を置く方が多いと思います。
心も落ち着かないのではないでしょうか？
そんな心がせわしない状況を自覚する時期ではなりますが、普段は自覚はしてなくても結構心はせわしなかったりします。
一つのことに集中する練習。そして、呼吸と動きという二つのことを一つにする練習をしていきたいわけですが、
それを特に目指したレッスンは
「ヴィンヤサフロー」「呼吸と気づきのヨガ」「倍音呼吸ヒーリング」です。
私たちは普段、効率を重視することがいいことだ。と思いがちです。
「ご飯を食べながらテレビを見る（新聞を見る）」「電車乗りながらスマホする。（本を見る。音楽を聴く）」
仕事でも「電話しながら、メモを書いて部下に指示出しをする」「この作業とあの作業を同時進行していく」とか
世の中の物も「バニラとチョコの両方味わう」「ジムでテレビ見ながらランニング」「トレーニングとエクササイズとジャグジー、やりたいこと全部やる。」とかディズニー行ったら、「パレードを見つつ、写真を撮る」など。
これもあれも味わうことで「得した」とか「たくさん経験した」「効率よくやってやったぜ。」など自己満足したりします。
でも、本当はこれでは、表面的なものしか味わってないのです。
よくよく観察するとわかります。
例えば「テレビ見ながら食べる」
「テレビを見ること」と、「ご飯を食べること」に１００％ずつ意識を向けられるでしょうか？
それが無理であることを実感できるはずです。
例えば、テレビを見る方に８０％集中するとご飯を食べることは2０％です。２０％あるので、ご飯を食べているということはわかります。でも、白米の甘味まで感じることができるでしょうか？お米が徐々に液体ほどに細かくなっていくこと、それまでに何回噛んだか？のどを通っていく感覚、胃に到達した感覚など、食事で味わう様々な感覚を味わえるでしょうか？
反対に食事に８０％集中して食べているとテレビは２０％。２０％の集中力で内容をしっかりと把握できますでしょうか？内容をずっと覚えていますでしょうか？誰が何を言ったことをあとでちゃんと説明できるでしょうか？
１００％テレビを見ること、食事をすることに比べて、２０％は論外ですが、８０％の集中でも１００％の味わい、楽しさの感覚には及ばないことに気づくはずです。
このようにあれもこれもたくさん経験して味わって楽しんでいるつもりでも、実は一つ一つが中途半端になっています。
それを「楽しい」「やったー。」とか喜んでしまう。
でも、１００％味わってないから飽きるのも早く次の新たな刺激を求めてしまいます。
そこでトレーニングです。
「一つの仕事に集中する！」
まずは「呼吸」という仕事。
呼吸は腹式呼吸、胸式呼吸があって、呼吸をすると胸とお腹が動く。
だけでしょうか？
しっかりと呼吸を観察すると呼吸で動く場所は胸とお腹だけではないことに気づくはずです。
また、「吸う」と「吐く」だけしてるのに、「吸う」と「膨らむ」感覚を味わい、「吐く」と「しぼむ」感覚を味わいます。自分の意志ではなく、勝手に動いてます。
また、膨らむとしぼむ感覚が体全体をストレッチしていることに気づけるかもしれない。
さらに、集中すると血流の流れていく感覚や温かさの感覚、
さらに、心が落ち着き、さっきまでグルグル回っていた思考がなくなっていることに気づくことができるかもしれません。
呼吸という仕事に１００％集中するといままで気づかなかった様々な味わいがあることに気づきます。
呼吸に集中することができたら、次の段階！
「吸う」と「吐く」をしているとそれと同時に「膨らむ」と「しぼむ」
吸うと膨らんで、吐くとしぼんでいく。２つのことが同時進行しています。完全に一致しています。
でも、
もっと細かいことを言えば、
「膨らむための筋肉の働き」で「吸う」。「縮まる筋肉の働き」で「吐く」ことが行われています。
肺はそれだけで膨らんだりしぼんだりはできず、筋肉の働きによって肺が大きくなったり小さくなって呼吸が促されています。
これは２つのことのようで、１つです。
ヨガのレッスンではこの「呼吸」と「動き（ポーズ）」を同期させる練習をします。
呼吸と動きがバラバラな時は、テレビ見ながらご飯食べているような状態です。
呼吸と動きが同期して一つになったときに１００％を味わうことができます。
「テレビを見ながらご飯を食べる」が「テレビを見る」「ご飯を食べる」と１００％を交互にやっていけるようになります。
そうなると、日々の出来事の一つ一つが１００％の体験です。
毎日が味わい深い経験となるはずです！
レッスンで練習していきましょう！！