川崎市多摩区にあるRoot One Yoga STUDIOは南武線 宿河原駅から徒歩3分、シンギングボウルが体験できる数少ないヨガスタジオです。

Site Map

進化の衝動(覚醒のヨーガより。)

2024/02/07

こんにちは、Kazuneです。

先日、カズレーザーと学ぶの番組で、「疲れないカラダを手に入れる方法」についてやってました。
人間関係や仕事でのストレスなど日々の生活で感じやすいダルさや疲れ。2023年の調査では疲労を感じている人は8割を超えているらしい。

いろいろと気になる情報を番組で言ってましたが

「ダルさ」の正体は脳の炎症。その炎症の原因は「活性酸素」

活性酸素は適度にあると、細菌を殺したり免疫を助けるなど、身体を守るために働きます。
でも、ストレスなどで過度に増えることで自分の細胞を攻撃してしいまい、炎症が起きます。

脳で炎症が起きるとダルさややる気の低迷などにつながってしまいます。

番組のインタビューでストレスに「どんなふうに対処しますか?」と聞いて回ったところ
「甘いものを食べる」「寝だめをする。」「お風呂に長くつかる」など言ってましたが、

ここはちゃんと聞いてませんでしたが、普通に考えても間違えた対処であるだろうことは予想がつきます。


心や体にストレスを感じる→ストレス解消しようとする→その対処法が逆効果

そんなサイクルになってしまっている。

そこで、本の「覚醒のヨーガ」を読んで思ったこと。

では、マインドではなく、ヨーガはどう考えるか?
ヨーガではこの生きづらさを体験することで自分の限界を自覚すること。それが「進化の衝動」の発動につながる。と言っています。

例えば、嫌なたとえですが、
霊が肩にとりついていてそれに気づかない。「なんか肩が凝るんだよな。」と思って、肩こりに原因がある。と思うと、普通の人は「なんかヘンなんだよね。」と言うだけで、特に何もしません。

でも、ふとした拍子にその人は霊がとりついていることに気づきました。

すると、それまでなかった感情がこみあげてきて、対策するために何かするのをめんどくさがっていたその人が、取り除くためにいろいろ調べて、遠くのお寺にまで行って除霊するための行動に出る。

人間は感覚的に「なんとなく嫌」「なんだかわからないけど苦しい」という曖昧な気づき方では乗り越えようとしないもの。誰かに言われることでも人は動きにくいものです。

自分ではっきり知ったとき、それを変えていこうとする意志が芽生えてきます。
さらに客観的に自覚できるようになると、その限界にとどまる状態から立ち上がる意志が芽生えてきます。
この意志こそがあなたを覚醒に導いていく魂の力です。

それが「進化の衝動です」と言っています。


カズレーザーのテーマの「慢性疲労」なんとなくだるくて、「甘いものを食べる」「寝だめする」などの対処は
霊につかれてるのに、肩をもむ程度の行為といえます。


自分はなぜこの苦しみを感じているのか、自分の内側に意識を向けてそこから智慧を引き出す努力をすることは、
お寺に行って除霊をするなど、根本から解決しようとすること。
それが、「進化の衝動」

その、進化の衝動が自分の内側から湧き出るように一つ一つ練習していくことが「ヨーガ」だと思います。

慢性疲労を例にしましたが、どんなことでも、自分にとっての「辛さ」に対して対処できるようにがんばりましょう!


 

PAGE TOP