100の思考実験 ～経験機械～
2024/01/22
こんにちは、Kazuneです。
1月ももうすぐ終わりですね。
日によって寒かったり、わりと暖かかったり、ほんと季節がわからないですね。
さて、最近まで読んでいた「１００の思考実験」の本で考えさせられる話がありました。
こんな話。
ロバートは同意書を前に２時間ずっと悩んでいたが、それでも結論が出ていない。
迷っているのは、ふたつの将来のどちらを選択するか。
一つ目の将来は展望が暗く、夢を実現する見込みが薄い。
ふたつ目の将は有名なロックスターとして永遠の幸福を保証されている。
これだけなら迷うことは何もないのだが、
ところが、
一つ目の人生は現実世界のもの。
ふたつ目の人生はすべて「経験機械」の中でのもの。
この機械を使えば人生はまるごと仮想現実で送ることができる。そこでのあらゆる経験はより幸福で
より満足できるものに、あらかじめ設定されている。
しかし、重要な点として、
機械に入ると自分が現実世界にいないことには気づかず、人生が望みどおりにいくように設定したことにも気づかない。
完全に現実世界で生きていることを疑わないまま、ロックスターとして成功して幸せな人生を歩むことができる。
機械に入れば人生バラ色だ、ということはわかっているが、それでも、どこかまやかしのような感じがして
書類にサインをするのをためらってしまう。
という話。
私はこの話を読んだとき、「自分も悩んでしまうかも」と思った。
人はみんな「幸せ」になるために生きている。そこに疑いはないことでしょう。
自覚しなくても幸せになるために、仕事したり、旅行したり、恋愛したり、グルメ楽しんだり。
かゆいとこをかく、トイレ行く、歯を磨くことだって幸せに向かった行動です。
仮想現実だろうが、完全にそれを現実として幸せを感じるのであれば、躊躇しなくてもよさそうだが、
それでもためらってしまう。
必ずしも「幸せ」を感じればいいということでもない。
幸せを感じるための過程なのか、条件なのか、「幸せ」という感覚以外に大切な要素が無意識の中にあるんだなー。
と思います。
それがなんなのか？
自分はまだ、明確にはっきりと言えませんが
みなさんはいかがでしょうか？
すぐにサインをする方もいるでしょうし、やはり悩む方もいることでしょう。
そして、悩む原因は人それぞれだと思います。
正解の答えがある話ではありませんが、みなさんも考えみると面白いかもしれません。
1月ももうすぐ終わりですね。
日によって寒かったり、わりと暖かかったり、ほんと季節がわからないですね。
さて、最近まで読んでいた「１００の思考実験」の本で考えさせられる話がありました。
こんな話。
ロバートは同意書を前に２時間ずっと悩んでいたが、それでも結論が出ていない。
迷っているのは、ふたつの将来のどちらを選択するか。
一つ目の将来は展望が暗く、夢を実現する見込みが薄い。
ふたつ目の将は有名なロックスターとして永遠の幸福を保証されている。
これだけなら迷うことは何もないのだが、
ところが、
一つ目の人生は現実世界のもの。
ふたつ目の人生はすべて「経験機械」の中でのもの。
この機械を使えば人生はまるごと仮想現実で送ることができる。そこでのあらゆる経験はより幸福で
より満足できるものに、あらかじめ設定されている。
しかし、重要な点として、
機械に入ると自分が現実世界にいないことには気づかず、人生が望みどおりにいくように設定したことにも気づかない。
完全に現実世界で生きていることを疑わないまま、ロックスターとして成功して幸せな人生を歩むことができる。
機械に入れば人生バラ色だ、ということはわかっているが、それでも、どこかまやかしのような感じがして
書類にサインをするのをためらってしまう。
という話。
私はこの話を読んだとき、「自分も悩んでしまうかも」と思った。
人はみんな「幸せ」になるために生きている。そこに疑いはないことでしょう。
自覚しなくても幸せになるために、仕事したり、旅行したり、恋愛したり、グルメ楽しんだり。
かゆいとこをかく、トイレ行く、歯を磨くことだって幸せに向かった行動です。
仮想現実だろうが、完全にそれを現実として幸せを感じるのであれば、躊躇しなくてもよさそうだが、
それでもためらってしまう。
必ずしも「幸せ」を感じればいいということでもない。
幸せを感じるための過程なのか、条件なのか、「幸せ」という感覚以外に大切な要素が無意識の中にあるんだなー。
と思います。
それがなんなのか？
自分はまだ、明確にはっきりと言えませんが
みなさんはいかがでしょうか？
すぐにサインをする方もいるでしょうし、やはり悩む方もいることでしょう。
そして、悩む原因は人それぞれだと思います。
正解の答えがある話ではありませんが、みなさんも考えみると面白いかもしれません。