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あけましておめでとうございます! 【新年のあいさつとヨーガ、瞑想でのお話】パート1

2024/01/05

あけましておめでとうございます。
Kazuneです。

1週間年末年始のお休みをいただき、私は妻の実家の静岡でゴルフをやったり、姪っ子ちゃんと遊んだりのんびりとした時間を過ごすことができました。
みなさんもそれぞれの年末年始を過ごされてリフレッシュできたのではないでしょうか?

さて、その一方で能登の地震で多くの方が被災され、JALの航空機と海保機の衝突の事故などで被害にあわれた方もいます。

被害にあわれた方には心よりご冥福とお見舞い申し上げます。

私の瞑想コミュニティ「テルガル」代表の「ヨンゲ・ミンギュル・リンポチェ」が新年のあいさつの動画を発信してくれましたが、そのことを少しお話ししたいと思います。


「この悲惨な天災や事故をヨーガや瞑想ではどのように見ていけばいいのか?」

リンポチェは特に今回の日本の地震や事故に対してではなく、世界で起きている戦争や紛争に対してのメッセージとして言ってますが、そのまま日本の事情に当てはめることができます。


リンポチェは常に希望を持つようにしている。プラスの要素を見ていくようにしていると言います。

世の中や自分の人生でも常に浮き沈みがあります。
それはだいたい外部のできごとですね。
地震がいつ、どこで起きるのか?自分ではどうしようもありません。
他人の操縦する飛行機が入ってきてしまった。私の乗っている飛行機がよけることができない。

これは自分ではどうしようもない。外部の出来事です。

しかし

「私の心は常に自分の手の内にあります。」

非常に困難な状況におちいっていても、トラブルに巻き込まれていても、自分の心は手の内にあります。

そのような時、

リンポチェは自分の心と向き合い内なる平和を見出そうと「気づき」「慈しみ」「憐れみ」「智慧」をもって努めています。

これらの資質は常に私たちと共にある。
私の中にこの素晴らしい資質があるようにみなさんにも同じようにこの素晴らしい資質があると見ています。
それを見ていくことで困難な状況や他人との関係性に希望を持ち、好転させていくように努めていると言っています。


ここからは私見になりますが、では、地震や飛行機事故はどのように向き合えばいいのか?
まず、言っておくと「当事者ではないから言えることだ!」といえばその通りです。被害にあった当事者の方たちの悲しみや苦しみ、絶望感は想像を絶することでしょう。

いつ、どこで、何が起きるのか想像がつきません。
だから、そんな困難に向き合わざるを得なくなった時のためにヨーガ、瞑想で自分の内面に向き合う練習をコツコツしていく必要があります。

「気づき」「慈しみ」「憐れみ」「智慧」とはどういうことか?
考えていきます。


・「地震で周りががれきの山になっているときにどのように内面に向き合うのか?」

例えば
「私は生きている。」がれきに押しつぶされず生きていることを喜ぶ。
「家族や友人を心配する。」こんな状況でも他人を気遣える自分の中の善い性質に喜ぶ
「知らない人を助ける。」いざとなれば知らない人でも助けようという気持ちが湧くこと、助けることができて一緒に生存を喜ぶ。
「人が身近にいる喜び」被災生活はストレスかもしれない。でも、地震が起きた直後、自分は生きているけど、他の人の状況がわからない。その時の一人の心細さを思ったら、他人が身近にいることの心強さを喜ぶ。
「他人のやさしさ」物や食料がないこの状況でさまざまな支援物資を送ってくれる見ず知らずの人々のやさしさを思う。

などなど、外的な要素はどうしようもないけど、自分の心の善い性質を見つめることができれば決して絶望せずに前を向いていける。


ちょっと長くなりましたので、続く。

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